神奈川県厚木市妻田東2−3−3

診療のご案内


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産婦人科医療全般に渡る診療を行っておりますが、加えて次のようなことに力を入れております。


不妊症

1.X線診断(子宮卵管造影法)

不妊症専門を掲げながら、X線設備のない医院が多いのは何故でしょう。

2.精子の検査(専門の泌尿器科医に依頼します)

3.超音波診断

4.内服薬や注射による排卵誘発、黄体機能不全症の改善

5.妊娠タイミング法の指導

6.配偶者間人工授精(AIH)

7.漢方療法

AIHを除き、不妊症の診療は健康保険適用下に行っておりますので、法外なお金を頂くことはありません。また、腹腔鏡検査や、体外受精などが必要な 場合は、伊勢原協同病院や各大学病院産婦人科と密接な連携を持っておりますので、ご紹介することが出来ます。


癌検診

子宮頸癌、子宮体癌、乳癌の検査(早期発見)を痛くない方法で、短時間で行うことができます。市や町の行う検診に申し込まれても結構ですし、急に心 配になられた方は、健康保険証をお持ちになって気軽にお越しください。

同時に子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍など、あらゆる婦人病の有無を診断することができます。

今、女性に一番多発している癌は乳癌です(2位は直腸癌)。毎年4万人の乳癌が発見され、実に8千人もの女性が帰らぬ 人となっています。子宮癌はこの半数と考えられます。女性癌の発病の頂点は40歳代ですが、20歳台で発見されることも、決して珍しくはありません。一つ しかない命、大切にしましょう。


流産

流産には自然流産と人工流産の2種類があります。「母体保護法」という日本の法律では、一定の条件を満たしていれば、人工流産は行ってよい、と定め られています。

こういう経済情勢の悪い時代ですから、産むにしても人工流産を受けるにしても、お金がない、という方が大変増えてきております(最近、そういう方々 のために、市町村が出産費用を立て替える制度ができました)。

また、健康保険に加入し、毎月の保険料を正しく支払っている方が、妊娠12週以降の合法的な人工流産や自然流産の手術を受けた場合には、出産費用と 同じ35万円が健康保険組合から支払われることをご存知の方は少ないのではないでしょうか。この 金額は近く43万円に増額されることになっています。

ただし、中絶手術は妊娠10週までに受けるのが理想的。大きくなるほど、医学的、法律的問題が増えてきます。流産の手術で命を落とすこともありま す。大切なことは、麻酔も手術も上手で、経験の豊かな名医を選ぶことだと思います。


避妊法

避妊には、卵管結紮(手術してしばる)、子宮内避妊器具(IUD)の挿入留置(入れておくこと)、低用量ピルの服用、の3つの方法があります。卵管 結紮のようなメスを使う方法は、先進諸国では行われなくなりました。IUDは、子宮体癌の発生と全く無関係とは言い切れないので、1〜2年に一度取り替え る必要がある、極めてまれにIUDが入ったまま妊娠してしまうことがある、というのが短所。長所は毎日のむ、という面倒くささが無いことです。

ピルの長所は、ほとんど100%の避妊効果が得られること、短所は毎日一つのむ、という努力が必要なこと。ムカムカしてのめない人が30人に一人ぐ らいいることなどです。

21日のむ方法と、28日のむ方法の二つがあります。女性ホルモンを毎日のんで排卵を止めてしまう、というのがピルの原理です。ピルは過去40年間 に渡って、世界の数十億という女性によって人体実験されてきた唯一の薬です。「安全」と断言してよろしいでしょう。性交直後に妊娠が心配になった場合の 「緊急避妊ピル」にも対応しておりますので、ご相談ください

避妊が必要なのは、女性が48歳までです。


更年期障害

月経が無くなる(閉経)のは、平均して50歳ぐらいですが、個人差がありますので、早すぎても遅すぎても、異常とは言い切れません。閉経の前後10 年ぐらいを更年期と呼びます。

この時期に体と心の耐えがたい苦痛に悩まされる方が沢山いらっしゃいます。顔がほてる、汗をかく(ホットフラッシュといってカッと汗をかく)、腰や 手足が冷える、息切れや動悸、眠れない、眠りが浅い、怒りやすくイライラするようになった、くよくよして憂鬱、頭痛、目まい、吐き気、疲れやすい、肩凝 り、腰痛、手や足の痛み、などが更年期障害の主な症状です。

子孫繁栄のために頑張っていた卵巣が、その働きを失っていくために現れる夕暮れ現象です。これには産婦人科でなければできない劇的治療法がありま す。それがホルモン補充療法(HRT)です。少量の女性ホルモンを毎日一回飲むだけで、嘘のように 苦痛がふき飛んでしまいます。内科や整形外科に何年も通っていたが思わしくない、という方が産婦人科へ来たら、一週間で治ってしまったというケースを、毎 日のように拝見しています。

かつてニューヨーク発で、HRTは癌になるからよくない、という報道がありましたが、長期にわたらない限り全く心配はないことが、最近の研究で証明 されました。統計学上女性ホルモンをのんでいなくても、もともと白人というのは黄色人種に比べて遥かに子宮体癌や乳癌、直腸癌にかかりやすいのです。食べ 物の違いが原因だといわれています。HRTとは関係なく、30歳以上の方は、年に一回必ず癌検診を受けてください。もっと心配な方は2回受けてください。

HRTは骨粗鬆症のもっともよい治療法でもあり、老化の本質である動脈硬化の予防法でもあります。女性に多いアルツハイマー病(痴呆)の最善の予防 法であることも、世界中の医学者によって認められるところとなりました。女性が男性より遥かに長寿なのは、女性ホルモンの支配を受けるように体が作られて いるからなのです。


無痛分娩

HRTにしても、無痛分娩にしても、そんなことはしない方がよい、なんでも自然がよい、という考え方が日本人の中にはあります。これは、国民に対し て決して前向きでないマスコミの報道姿勢や、これほどの科学技術立国でありながら、分娩という大変に危険度が高い難事業が、医師不在の助産院や、医師が一 人しかいない診療所で行われることが法律的に許されていることなどと無関係ではないと考えられます。

一方で、どうしても無痛分娩という方が、決して少なくありません。最初は麻酔なしで産んでみたが、あの地獄のような苦しみは二度と味わいたくないと いう方や、前回アメリカで硬膜外麻酔を使うお産をしたが、日本でそういう病院が見つからない、教えてほしい、という方からの問い合わせが後を絶ちません。 どうぞ、ご相談にお越しください。


頑固な腰痛の治療

どうしても治らない腰痛が、硬膜外麻酔を週に一度続けることにより、治ってしまいます。硬膜外麻酔は慣れていない医師にとっては、大変難しい技法な ので、この治療法を受けられる病院がほとんどありません。当院では数千例に及ぶ産婦さんに対し硬膜外麻酔を用いての全く痛くない出産を行ってきましたの で、この技術を腰痛に苦しむ方々のためにお役に立てたいと考えております。

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小児科・内科・その他各科診療

医学部には、他の学部のように、何学科というものがなく、医学の全分野にわたっての教育が行われます。個人の意志で科目を選択することは許されませ ん。医師国家試験では、診療の全科と予防医学からの出題がなされます。

産婦人科医になるのだから、眼科学は知らなくてよい、というわけにはいかないのです。私は産婦人科医である前に、自分は医師であると考えています。 どんな患者さんでも相談を受ければ診療を行い、その上で必要があれば、その病気のエキスパートに紹介状を書く、というのが、当院のスタンスです。どんなこ とでも、まずはご相談ください。

母子手帳に決められている、お子さんの定期的な診察や、予防接種も積極的に行っております。

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太郎くん


ピアス pierced earring

ピアスの穴開けは必ず医師に依頼してください。細菌感染によるトラブルが続出しています。チタンまたは金のピアス、抗生物質の内服薬とクリームを含 め5千5百円です。

トラブルが生じた場合の治療は、健康保険で行うことができます。


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